1948-07-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第29号
今かりに、この逓信省の業務をお説のごとく小さいものと考えますときに、國家各般にわたつて非常に大きな障害を來すのではないかと考えられますので、私どもは決してそういうふうな小さいものとは考えておりません。ますますこれを拂充して、文化國家に寄與しなければならぬと考えておる次第であります。
今かりに、この逓信省の業務をお説のごとく小さいものと考えますときに、國家各般にわたつて非常に大きな障害を來すのではないかと考えられますので、私どもは決してそういうふうな小さいものとは考えておりません。ますますこれを拂充して、文化國家に寄與しなければならぬと考えておる次第であります。
○國務大臣(片山哲君) 水力電氣開発についての國有は、私共といたしましては重要産業をできるだけ國有にいたしまして、國家が眞に産業の発展のために、國民生活の向上のために、一面においては國家各般の文化水準の向上のために、國家が率先して事業を統轄し、その主体となつてやつて行かなければならない、こういう所見を持つておるのであります。